FSS® SmartCipher® - ファイル暗号化
特長
簡単な操作で暗号化・復号できます
文書、電子メール、表計算、画像、ムービーなどファイルタイプやサイズ※にほとんど制限されず、PC上のあらゆるファイルを暗号化することによって保護します。※サイズが4GBを超えるファイルは暗号化できません。
SmartCipher®ウインドウにドラッグ&ドロップする、またはコンテキストメニュー(マウスの右クリック)から簡単&スピーディーにファイルの暗号化や復号化を行うことができます。
- 暗号化したファイルを参照・更新したい時は、ダブルクリックするだけでアプリケーションが起動。
- 更新があった時は、上書き保存する際に再度暗号化。
- 複数ファイルを同時に指定することもできます。
- フォルダを指定した場合は、その直下やサブフォルダ配下全てのファイルをスピーディーに暗号化。
- Microsoft® Officeファイル(拡張子:doc、ppt、xls、mdb)および、Adobe® Acrobat® ファイル(拡張子:pdf)を暗号化するとそれらを表示する専用アイコンとなり、ファイルの識別が容易です。
- 電子メール本文(平文)も簡単操作で暗号化、復号できます。
- ファイルの暗号化と同様の手順で、ファイルの圧縮+暗号化も可能で、バックアップなどにも便利で安心です。
- 自動暗号化フォルダを指定することによって、中のファイルを随時自動暗号化、ログオフ時に自動暗号化、ログオン-ログオフ時に自動復号、暗号化するなども可能です。
- 暗号鍵とパスワードは、解析、偽造、複製などが極めて困難なICカード(スマートカード)に格納しており安全です。
- ICカード(認証キー)内には暗号化/復号するために4つの区画[標準エリア]を持つことができます。1つの区画[標準エリア]において、1個の個人キーと最大9個の共有キー(共有キー0~共有キー8)を所有することができます。(4区画[標準エリア]で最大36個の共有キーを所有できます。)これにより、共有キーの付与個数と職務上の権限をリンクさせることによって、暗号化ファイルに対する階層的なアクセスの管理、およびグループ管理が行えます。
- 暗号にはISO(国際標準化機構)に登録された、高速暗号アルゴリズムSXAL/MBAL®を使用しております。
- 上書きによる完全削除機能により、暗号化した後の平文ファイルを完全に抹消し、削除ファイルの復活を不可能とします。
機能
平文消去
暗号化すれば、元の平文ファイルのデータを全て自動的に乱数キーで暗号処理してから削除するので安心です。
メール添付
圧縮暗号化したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするか、右クリックするだけの簡単操作。
テキスト暗号
- メール本文などプレーンテキストの絶対に見られたくない部分のみを選択して、暗号化することができます。
- 範囲を選択し、[Ctrl]+[E]キーを押すだけで暗号化された文字列に変わります。
- 復号時は、全文(すべて選択)または暗号化部分を選択して、[Ctrl]+[R]キーを押せば、元の文章が表示されます。
閲覧権限の階層管理
- 共有キー(暗号キー)を職位別や部署別に定義しユーザーごとに設定することにより、様々な閲覧権限の階層管理が可能。
- 階層管理・部署別管理などが容易に可能です。
- ICカード(認証キー)内に9種類のキーが格納可能なエリアを4区画[標準エリア]確保しています。※共有キーの設定は自由に行えます。
- どの「キー」でファイルに鍵をかける(暗号化する)かが簡単操作で行え、そのファイルは同じ共有キー(権限)を持った人(ICカード)のみが開けます。(PC単体レベルでの管理が可能)
指定フォルダの自動暗号化
SmartCipher® Managerにより、あらかじめ特定のフォルダを暗号化フォルダとして設定できます。
ログオフ時に暗号化 | フォルダ内に移動・保存するだけで、ログオフ時に自動的に暗号化します。(ログオン時に自動的に復号、ログオフ時に自動的に暗号化する設定も可能) |
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リアルタイムに暗号化 | フォルダ内に移動・保存するだけで、随時暗号化します。 |
ローカルディスク対応版です。ファイルサーバ対応についてはSmartCipher® for FileServerをご利用ください。
- ※製品の仕様および機能は、改良のため予告なく変更させていただく場合があります。
- ※詳しい仕様・機能・制約条件等については、販売先までお問い合わせください。
- ※Microsoft、Windows、Microsoft Office、Microsoft Wordは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
- ※Adobe、Adobe PDF、Acrobatは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標または登録商標です。
- ※FSS、SmartLogon、SmartCipher、SmartExec、SXAL、MBALは、株式会社ローレルインテリジェントシステムズの登録商標です。
- ※この他、記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。