FSS® SmartLogon® - ログオン認証・操作制御
特長
PCへのログオンをICカードによって管理します
Windowsへのログオンの際、専用インターフェースが表示され、ICカードの挿入とパスワードの入力を要求します。本人認証のこれらの条件が充たされない場合はログオンを拒絶します。
ノートPCなどの置き忘れ・紛失・盗難などにより第三者の手に渡った場合でも、ICカードを持たない第三者の不正ログオンを拒絶し、ファイルへのアクセスを許しません。
- ICカードを挿入
- ICカードに設定したパスワードを入力(8~16桁の英数半角文字)
※誤ったパスワードを連続6回入力すると、ICカードはロックされ使用できなくなります。
カードを抜いてロック!解除後はロック直前の状態から再開できます
ログオン後もICカードの存在を監視し続けるため、来客などで席を離れる場合などでも、ICカードの抜き差しだけで確実なコンピュータのロック・解除が行なえます。
- ICカードが抜かれた場合には、コンピュータの操作をロックし、一切の入力を拒絶します。
- 改めてICカードを挿入しパスワードをすると、ロック前の状態に戻り、中断した作業を続けることができます。
リムーバブルメディア・メディアドライブへのアクセス制限が可能です
- 任意の設定により、FDなどのリムーバブルメディアやCD-ROMへのアクセスを制限し、ファイルの書き出し・読み込みが出来なくできます。
- ファイルの不正コピー、不正持ち出し・持ち帰りなどを防ぐとともに、外部ファイルの読み込みによるウイルスや危険なプログラムなどの侵入を防ぐことが可能です。
操作情報ログを記録します
FSS® SmartLogon®のログオン・ログオフおよびロック、ロック解除等の操作情報を、ログとして記録することが可能です。
機能
ログオン管理
- SmartLogon®におけるWindowsログオン用パスワード(実パスワード)は、SCDに設定したマスター情報とユーザー名を組み合わせて生成される固有のパスワードを用います。
- 管理者は、Windowsログオン用パスワードをログオン管理情報ファイルに設定し、専用ツール(FSSログオンユーザー登録)を用いてWindowsアカウントに登録するため誰にも知られずに使用できます。
- WindowsアカウントはICカードに暗号化して格納します。
- SmartLogon®とWindowsログオンを連動させない設定もできます。(非連動設定)
コンピュータのロック・解除
- ICカードを抜き取るだけで瞬時にロック画面に変わり、キーボード入力が制限されます。
- ICカードを挿入し、正しいパスワードを入力すれば解除され、再びロック直前の状態に戻ります。
- 作業中のアプリケーションやネット接続情報はそのまま保持しますので、解除後も継続して作業ができます。
リムーバルメディアアクセス制御
- CD-ROM、USBメモリ、フロッピーディスク等、外部メディアへのアクセスを制限します。
- アクセス制限は、ICカードごとに個別設定できます。
- ※製品の仕様および機能は、改良のため予告なく変更させていただく場合があります。
- ※詳しい仕様・機能・制約条件等については、販売先までお問い合わせください。
- ※Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
- ※FSS、SmartLogon、SmartCipher、SmartExec、SXAL、MBALは、株式会社ローレルインテリジェントシステムズの登録商標です。
- ※この他、記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。