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FSS®スマートシリーズ

FSS® SmartLogon® iFace - 顔認証 (オプション)

特長

顔認証について

顔の特徴点を抽出したメタデータを使って個人を特定する方式です。
今回採用した顔認証エンジンは、特微点抽出方式により顔のパターンをメタデータとして抽出します。
この抽出データを予め登録された認証キー(ICカード)内のとデータとマッチングすることで、認証を行ないます。
顔認証には次のような特長があります。

  • 生体認証ユニットを他人と共有した際のような心理的抵抗感が少ない
  • カメラに顔を向けるだけなので、認証にかかる手間が少ない
  • 体調や気候の変化を受けにくい
  • 表情の変化、メガネや帽子などの状態変化の影響が少ない 等

ICカードで管理

顔の情報は、各利用者が所有するICカード内に暗号化して格納されます。
個人の生体情報は、システム管理者の管理ではなく、ユーザー自身が管理するICカードに格納されるため、生体情報登録時の心理的抵抗を抑えます。

また、接触式ICカード内に保管することで、セキュアな状態で分散保存され、
サーバーやパソコン内に格納する方式に比べると、一度の大量漏えいのリスクはありません。

認証はICカード内の情報を使用するため、サーバーが不要です。
コストを抑えた1台から導入はもちろん、容易に拡大・展開が可能です。


機能

顔情報による本人認証

従来のパソコンへのログオン認証で利用されている「ID + パスワード」の認証を二要素認証方式である「ICカード + パスワード」認証にする製品「FSS SmartLogon」に、さらに各個人の生体情報である顔認証を追加することで、より厳格なユーザー認証を提供します。

既存のFSSユーザーのICカードがそのまま利用でき、より厳格な本人認証が必要な端末への限定利用も可能です。
これにより、IC カードの貸し借りによる不正利用の防止が可能となります。
また、写真等によるなりすまし防止の為、顔の方向をランダムに数回指示する設定も可能です。



顔認証デバイス

市販のWebカメラやパソコンに内蔵されているカメラをご使用頂けます。
※ VGA(640×480)以上のカメラでご使用ください。
※ 画像フォーマット(RGB, YUY2, MJPG)の支援機能を搭載したカメラをご使用ください。



  • ※製品の仕様および機能は、改良のため予告なく変更させていただく場合があります。
  • ※詳しい仕様・機能・制約条件等については、販売先までお問い合わせください。
  • ※ FSS、SmartLogonは、株式会社ローレルインテリジェントシステムズの登録商標です。
  • ※ この他、記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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