FSS SmartLogonによるデバイス制御の切り替えが正常に行われない問題について《続報》
2019年06月10日
株式会社ローレルインテリジェントシステムズ
技術支援部
拝啓 時下ますますご清栄の事とお喜び申し上げます。
平素は、FSS(File Security System)製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、Microsoft Windows 10 Ver.1709以降において、FSS SmartLogonによるデバイス制御の切り替えが正常に行われない現象について、対応方法を以下の通りお知らせいたします。
対象
Windows 10 Ver.1709以降で最新版のFSS基本パッケージVer.9.0以前(FSS SmartLogon Ver.8-2-2以前)をご使用中のお客様。
詳細
FSS SmartLogonによるデバイス制御により、リムーバブルメディア等へのアクセス制御を行っている環境で、使用禁止状態からアクセス許可の認証キーでログオン(サインイン)した際に、リムーバブルメディア等へのアクセスが禁止されたままで許可されません。
対応方法
当面はご面倒をおかけいたしますが、次の手順でのご対応をお願いいたします。
本手順は、対象端末に対して1回のみ実行してください。
- 端末へ管理者ユーザーでログオン(サインイン)してください。
- コマンドプロンプトを管理者として起動してください。
- 次のコマンドを実行してください。
auditpol /set /subcategory:"{0CCE9245-69AE-11D9-BED3-505054503030}" /success:enable /failure:enable
※ "コマンドは正常に実行されました。"メッセージが表示されることを確認してください。
※ Windows 10以外では実行しないでください。 - 再起動してください。
現在、FSSインストール時に自動的に設定を行うようプログラムの改修を進めており、次回のFSSバージョンアップでの対応予定となっております。
本件に関するお問い合わせ
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