【重要】FSS®基本パッケージVer5.0に含まれる「SmartCipher」(Ver3.1R4)で誤ったメッセージが表示される不具合について
2009年1月30日
株式会社ローレルインテリジェントシステムズ
開発管理部
拝啓 時下ますますご清栄の事とお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
弊社ソフトウェア「FSS®基本パッケージVer5.0」に含まれる「SmartCipher(Ver3.1R4)」において以下の不具合がございましたので、現象及び対応について下記のとおりご連絡申し上げます。
現象の概要
「FSS®SmartCipher」(~Ver3.1R3)がインストールされた環境に「FSS®SmartCipher」(Ver3.1R4)を上書きインストールした際、一部のリソースが置き換わりません。このため以下条件を満たした場合、誤ったメッセージが表示されます。
発生条件 |
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誤ったメッセージの内容 |
「(暗号ファイルを展開するパスの表示)を復号できません。このファイルは、暗号化されたファイルでないか、改竄されている可能性があります。」 上記のような誤ったメッセージが表示されますが、「OK」ボタンをクリックすれば暗号ファイルが正常に開けます。また、ファイルが壊れたりするようなことはありません。 |
※新規に「FSS®SmartCipher」(Ver3.1R4)をインストールする場合は問題ありません。
対策
修正版「FSS®SmartCipher」(Ver3.1R5)を作成致します。
- 今後出荷するFSS基本パッケージVer5.0では本不具合を改善しております。
なお、修正版でのメッセージは下記のように表示されます。 - 「このフォルダで開くことはできません。このファイルを以下のフォルダで開きます。(暗号ファイルを展開するパスの表示)」
- ※FSSは、株式会社ローレルインテリジェントシステムズの登録商標です。
- ※この他、記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。