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HyRAL®128bitブロック暗号

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共通鍵128bitブロック暗号「HyRAL®」に関する技術情報

株式会社ローレル インテリジェント システムズ(以下、当社)は、2010年1月19日、電子情報通信学会 情報セキュリティ研究専門委員会主催の2010年 暗号と情報セキュリティシンポジウムにて「128bit ブロック暗号 HyRAL®(ハイラル)」を発表いたしました。

「HyRAL®」は、当社が開発した安全で効率性の高い共通鍵ブロック暗号「SXAL/MBAL(スクーザル/エムバル)」で培ったブロック暗号設計技術を応用し、最新の解析技術対策を意識して再設計された安全性の高いアルゴリズムです。データ長 128Bit、鍵長 128Bit、192Bit/256Bitをサポートしました。

「HyRAL®」は、2006年9月13日開催の情報セキュリティ研究会(ISEC)において初めて発表いたしましたが、先に発表した「HyRAL®」では差分確率および線形確率において安全性を示す上界が得られなかったことから、「HyRAL®」の安全性を得る為の改良を行いました。
また、差分および線形の耐性についてより厳密な評価を行うべく一部専門家に評価を依頼しました。

■ HyRAL®の特長

「HyRAL®」は、4系列の一般化FEISTEL型で G1, G2, F1, F2 と4つの異なるアルゴリズム関数を接続しています。これまでのFEISTEL型とは異なり、拡大鍵を順逆に使用して同一のアルゴリズムで復号する方法でなく、復号時に各々逆関数を使用して復号することを特長としています。

■ HyRAL®の安全性

「HyRAL®」は、差分攻撃、線形攻撃に対して十分な耐性があることが示されており[1、2]、以下の数値により、その安全性が証明されております。

[1]高木、五十嵐、金子:共通鍵ブロック暗号HyRAL®の差分攻撃耐性評価、SCIS2010, 1D1-2
[2]五十嵐、高木、金子:共通鍵ブロック暗号HyRAL®の線形攻撃耐性評価、SCIS2010, 1D1-3

(1)秘密鍵 128bit シングルKeyMode

8bit トランケーション

  1. 最大差分特性確率の上界 2 -222
  2. 最大線形特性確率の上界 2 -228
(2)秘密鍵 192/256bit ダブルKeyMode

8bit トランケーション

  1. 最大差分特性確率の上界 2 -342
  2. 最大線形特性確率の上界 2 -318

当社は、「HyRAL®」の普及を通じて、お客様が安心して利用することのできる、よりよいセキュリティ技術の発展に向けて努力ならびに貢献をしてまいります。

敬具

■ HyRAL®に関する技術資料

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  • ※HyRALの著作権は、株式会社ローレルインテリジェントシステムズに帰属します。
  • ※この他、記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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